2019年4月4日(木)、マックスバリュグランド千種若宮大通店の「ちゃんとごはんスタジオ」で、第3回「ちゃんとごはんモニター試食会」を開催しました。今回は、母の日におすすめの商品をモニターの方々に試食していただきました。
第3回となった今回は、「ちゃんとごはんスタジオ」の体験教室を受講されたうちの17名、「ちゃんとごはんモニター」の皆様がご参加くださいました。今回も40~70代と幅広い年代の、主婦や働く女性の皆様が集まってくださいました。
「ちゃんごごはんスタジオ」は、食や健康に関する情報やおいしい食べ方を発信し、体験していく場です。モニターの皆様は食に対して高い関心を持たれています。「商品を購入するポイントは?」という質問に対して、価格、品質、量を特にチェックされているという回答をいただきました。
今回は、5月の第2日曜日(2019年は5月12日)にある、「母の日」向け商品の試食会ということで、皆様に母の日の過ごし方についてアンケートを行いました。約7割の方が、「母の日を実施・参加する」と回答され、多くの方が母の日のお祝いをすることがわかりました。また、母の日当日に家族とお祝いするという方がほとんどで、「母の日に何をしてほしいですか?」という質問には「プレゼント、ごちそう」「いっしょに食事」「食事を作ってほしい」「サプライズプレゼント」「花がほしい」といった回答が寄せられました。「母の日に食べたいメニュー」については、寿司、サラダ、ステーキ、手作りメニュー、洋菓子などが挙がりました。
試食会には、母の日のお祝いを盛り上げる商品の数々をご用意しました。サラダに始まり、まぐろやステーキ、中華総菜、お寿司、紅茶とデザートなど、25種の商品をご試食いただきます。今回は、テーブルに5、6人でご着席いただく形をとりました。皆様が席に着いたら、マックスバリュの担当者からの説明を受け、いよいよ試食会のスタートです!
最初はサラダのプレートからスタート。新発売されたビネガードレッシングについて、ミツカンの担当者さんが説明を行うと、皆様から質問が飛び交いました。次に、まぐろ、サラダチキン、ステーキが載ったプレートが登場。モニターの方々は、畜産やデリカ担当者からの説明にじっくりと聞き入っていました。会場から「とてもおいしいです」とお褒めの言葉をいただくと、担当者も思わず笑顔に。
次に登場したのは中華総菜のプレートと、ピザや寿司、キャベツライスなどのごはんプレートです。キャベツライスは、販売前の新商品でキャベツの芯をお米サイズにカットしたもので、今回は炒飯に仕立てました。サラダクラブさんの説明に、モニターの皆様は興味津々のご様子でした。最後に、紅茶2種とフルーツ・洋菓子のデザートプレートがサーブされると、各テーブルでの会話がいっそう盛り上がりました♪
数多くの商品を短時間で評価する必要があるため、モニターの皆様にはご苦労をいただきましたが、どの方も回答の用紙にたくさんのご意見を書き入れてくださいました。モニターの皆様から売り場担当者、メーカー担当者に質問があったり、各テーブルで様々な情報共有をされたりと、会場はわきあいあいとした雰囲気で盛り上がりました。母の日用にテーブルセッティングをした一角では、写真を撮る方も見られ、会話も弾んでいました。
今回も、モニターの皆様には着座して試食を行っていただきました。3つのテーブルに5、6人で座っていただいたことにより、試食品の提供がスムーズになり、テーブルでの会話も盛り上がりを見せていました。まだ販売を開始していない新商品も数多くあり、モニターの皆様からは「なかなか食べられないものが味わえてうれしい」「商品に親しみが持てた」「今度のホームパーティーで使いたい!」いった感想もいただきました。
今回の「ちゃんとごはんモニター」試食会では、どの商品が最も人気を集めたのでしょうか?モニターの皆様のコメント(一部抜粋)とともに、人気ランキングベスト5をご紹介します。
今回、25種のフード・ドリンクについて、商品の外観・パッケージを見てどう感じたか、説明の内容を知っていたか、商品の訴求が正しいかを確かめるアンケートを行いました。
(1)商品説明を聞く前、商品を見てどう感じたか?(商品を見て購入したいと思ったか、改善すべき点はどこか)
(2)商品の説明について、よく知っていた内容だったか、全く知らなかったか?
(3)商品説明を聞いた後にどう感じたか?(商品について理解できたか、購入したいと思ったか、購入したい・したくないと思った理由)
パッケージや外観を見て「あまり買いたくない」と回答した商品であっても、商品説明をし、実際に試食をしてみていただいた後では「買いたい」と回答されるケースが多く見られました。たとえば、国内産黒毛和牛モモステーキ用や、トップバリュ照焼チキンとコーンのピザなどの商品は、説明後に評価がアップしました。また、低糖質ロカボナッツなど、「商品の説明について知っていましたか」という項目で「知らなかった」と回答した商品で、説明後に購買意欲が上がったケースもありました。モニターの方のなかには、「試食会で知った商品を実際の買い物で見かけて、手に取るようになった」という方もいらっしゃり、試食会が商品のよさやこだわりを伝えるいい機会になっていることを実感しました。
各商品は、小さくカットしてご提供しましたが、トータルで見るとモニター様に食べていただく量はかなり多めです。それにも関わらず、モニターの皆様はしっかりと全種類を味わってくださいました。そして、率直なご意見、「こうしたらもっといいと思う!」といった改善のご希望など、様々なコメントを頂戴しました。消費者の皆様のリアルなコメントを、目から鱗が落ちる思いで読ませていただいています。こうした声はバイヤーや売り場担当者がしっかりと読み込み、商品開発や売り場の改善につなげていきます。
今回、モニターの皆様には、「実際に母の日をどう過ごしたいか」を考えていただきながら、母の日商品について評価をいただきました。コメントからは、商品の品質、価格とのバランスはもちろん、パッケージ・外観のイメージやボリューム感を重視されていることがうかがえました。各商品のよい点、悪い点、改善すべき点などが浮き彫りになり、私たちが今後どのように商品を開発し、売り出していくべきかのヒントを多く得ることができました。この試食会でいただいたコメントを真摯に受け止め、お客さまに本当に満足していただける商品をご提供できるよう、社内で大いに議論していきたいと考えています。