みずみずしく彩り豊かな夏野菜は、サラダや和え物、炒め物などさまざまな料理で活躍します。一方で、調理の前には皮むきやアク取り、下処理などのひと手間が必要になることも。そんな時は、調理をラクにする「ライフハック」を試してみませんか。ライフハックとは、毎日の作業を効率よく進めるためのちょっとした工夫のことです。
今回は、トマトの皮むき、オクラの板ずり、きゅうりのアク抜き、たたききゅうりを手軽にする方法をご紹介します。まずは、知っているとすぐに試したくなる便利な技をぜひ動画でご覧ください。
動画はこちらから☜
~さらに動画を解説!~
【トマトをもっと手軽に】
スルッと剥ける!トマトの皮剥き
水が凍ると体積が増える性質によって、トマトの皮の中の果肉や水分は凍って膨張します。
皮は伸びないため、破れやすくなって流水に当てるだけで剥けるようになります。 🙂
★ポイント
・冷凍したトマトは半解凍状態になれば、包丁の刃が入り、切りやすくなります。 🙂
・皮を剥いたトマトはそのままでもおいしいですが、白だしやぽん酢をかけて食べるのもオススメです♪🍅
【オクラをもっとおいしく】
まな板いらず!オクラの板ずり
オクラが入っていたネットをそのまま活用すると、粗いメッシュが「ヤスリ」のような役割をしてくれます。
板ずり後の洗い物が少なく、手軽に下ごしらえができます。
★ポイント
・板ずり(いたずり)とは、食材に塩を振ってまな板の上で手のひらを使って転がす下処理のことです。オクラのトゲトゲした産毛を削り落とし、口当たりをよくします。
・レンチンしてサラダに加えたり、輪切りにして納豆と和えたりして楽しみましょう。
【きゅうりをもっと楽しむ】
ひと手間でできる!きゅうりのアク抜き
きゅうりは断面をこすり合わせると、アクを含む白い泡のようなものが出てきます。きゅうりの内側には水や栄養を運ぶ管が通っており、刺激が加わって水分が押し出され、渋みやエグみの元となるアクも一緒に外に出ていきます。
★ポイント
・口当たりがまろやかになるため、生のきゅうりをよりおいしく味わいたい時にピッタリです。
・薄く切ってサンドイッチの具材にしたり、スティックきゅうりをみそやマヨネーズのディップと合わせたりすると、きゅうり特有の青っぽい風味がやわらぎ、より食べやすくなります。
【麺棒いらず!きゅうりのたたき】
きゅうりは縦方向に裂けやすい構造をしているため、縦に入れた切り込みと手でひねる力だけで、十分にちぎることができます。
★ポイント
・麺棒でたたくと、きゅうりの破片や種、水分がまな板周辺に飛び散り、掃除が必要になることも。手でひねる方法なら、手元だけで完結して麺棒も不要です。
・ごま油×塩、梅肉×めんつゆなどと合わせてスピードおつまみを作るのも◎
【夏野菜を長持ちさせる保存のコツ】
せっかく購入した夏野菜も、保存方法によっては傷みやすくなってしまいます。おいしさを長く楽しむためには、それぞれの野菜に合った保存を心掛けましょう。💡
トマト
冷やし過ぎると食感や風味が落ちやすいため、完熟前なら常温保存がオススメです。赤く熟したものは、保存袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。今回のライフハックのように冷凍して保管することもできます。
オクラ
乾燥から守るため、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると◎
使い切れない場合は、サッとゆでてから冷凍保存することもできます。
きゅうり
乾燥しないように1本ずつペーパーで包み、保存袋に入れて野菜室で保存すると鮮度を保ちやすくなります。冷凍保存は可能ですが、解凍した際に水分が抜けて生食のシャキシャキ感は失われます。半解凍の状態で切ると調理しやすく、水分が抜けて味が染み込みやすくなるため、ポテトサラダや酢の物などに向いています。
旬の夏野菜は、保存方法を少し工夫するだけでおいしさが長持ちします。上手に保存し、今回紹介したライフハックも活用して、旬の夏野菜を毎日の食卓で楽しみましょう。










