冷蔵庫の奥底から、賞味・消費期限切れの食品を発見したことはありませんか?食品ロスにも繋がる、冷蔵庫の整理整頓のメリット&秘訣をご紹介します♪
冷蔵庫を整理整頓するメリット
冷蔵庫にある食品の見落としがなくなることで、食品ロスや無駄買いを減らせたり、冷風循環の改善や探す時間の短縮により、扉を開けている時間が短縮でき、電気代も抑えられます。
秘訣①カテゴリーごとにまとめる
同じタイミングで使うもの(例:パンに塗るもの、おつまみ)をかごやトレーにまとめて入れておくと、ワンセットで簡単に取り出すことができます。
また、傷みやすい・消費期限の短い食品を目の届きやすい所にまとめておくと、使い忘れを防ぐことができます。
秘訣②冷風の吹き出し口を意識する
冷蔵庫の冷風の吹き出し口は各段の中央の奥にあることが多いので、そこを避けて置くことで全体に冷気が行き渡りやすくなります。食品が多くて難しい場合は、中央には背の低い食品を置くようにしましょう。
秘訣③食品と冷蔵庫の特徴を考慮する
冷蔵庫は位置によって約3~5℃、ドアポケットは約5~7℃と温度差があります。食品の特徴によって、配置を考えましょう。
*上段・・・見えづらく、温度が高い傾向がある
→冷えすぎを避けたい食品、悪くなりにくい食品◎
(例)ヨーグルト、未開封の食品・飲料
※ヨーグルトは凍結してしまった場合に食感が悪くなるため、上段がオススメ!
*下段や吹き出し口付近・・・見えやすく、温度が低い傾向がある
→悪くなりやすい食品、開封済みの食品、消費期限が短い食品、発酵が進む商品◎
(例)調理済みの料理、豆腐、油揚げ、納豆、キムチ
・ドアポケット・・・扉の開閉により温度変化・振動がある
→温度変化・振動に強い食品
(例)調味料、飲料
※たまごは振動に弱いので、棚に置くのがオススメ!(尖った方を下に◎)
購入した食品はおいしい状態で調理しよう!
冷蔵庫に保管すれば安心!というわけではありません。より効率的に冷蔵庫を活用するために、整理整頓のポイントを実践してみませんか♪