ハーブとスパイスは、年々スーパーでもよく見かけるようになってきたことで身近な存在になり、昔は入手が困難だったパクチーなどを日常的に使う方も増えてきています。
ハーブとスパイスは最近では通年で手に入るものも多く、
まだ使ったことがない方にもお試しいただきたい食材です。
今回はハーブとして大葉、パクチー、スパイスとして山椒を使い、
初めて挑戦する方でも作りやすく、食べやすいレシピをご紹介します。
ハーブとスパイスを活用して香りのよい料理をお楽しみください。
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【最も身近な和ハーブの大葉を使ったレシピ】
クリームチーズと生ハムの大葉巻き
材料3つで火を使わずに手軽に作れ、大葉の香りが楽しめる副菜です。
大葉の旬は6~10月で、特に香りが豊かになる時期です。
冷蔵庫でよく冷やしてからいただくと、暑い季節にもピッタリな一品になります。
★ポイント
・生ハムとクリームチーズに塩味があるため、調味料は最小限でOKです。
・おつまみとしてワインなどのお酒に合わせても◎
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【エスニックハーブ代表のパクチーを使ったレシピ】
パクチーとひき肉炒め
パクチーが初めてでも挑戦しやすいように、炒め物にするとオススメです。
パクチーはタイ語が由来で、同じ意味のコリアンダーは英語由来、香菜(シャンツァイ)は中国語由来です。
★ポイント
・お好みでナンプラーを回しかけても本格的なエスニック料理の仕上がりになります。
・焼きそばなどの麺類と合わせてワンディッシュ風にしても◎
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【和の香りを楽しむスパイスの山椒を使ったレシピ】
山椒は少し刺激のある辛さと爽やかな香りを持つスパイスです。
料理に使うことで新たな香りがプラスされ、味わいにアクセントが加わります。
山椒マヨのマカロニサラダ
ピリッとした味わいの山椒は、マヨネーズと合わせると少しまろやかに!
山椒の爽やかな香りが味に奥行きを加えてくれます。
★ポイント
・少し多めに作り、次の日のお弁当の一品にまわしてもよいですね。
・レシピではマカロニはトップバリュベストプライスのサラダマカロニを使用しましたが、
お好きな種類を選んでもOKです。
星型などかわいいかたちを選ぶとお子さんにも喜ばれます♪
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鶏肉の山椒和風ソテー
香ばしい香りと山椒がマッチして食欲をそそります。
レシピでは粉山椒で手軽にソースを作ります。
★ポイント
・山椒はうなぎの蒲焼にかけるのが定番ですが、お肉に使っても相性抜群です!
・山椒の若葉である「木の芽」を添えても、ワンランク上の仕上がりになります。
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もっとハーブとスパイスを上手に使うには?
ハーブとスパイスはほんの少し加えるだけで、いつもの料理がグッと引き立つのをご存知でしょうか。最近ではパクチーやディル、バジルといったフレッシュハーブも、スーパーで手軽に手に入るようになりました。今回は、日々の食卓で役立つ「ハーブとスパイスをちょっとした工夫でもっと楽しむためのポイント」をご紹介します。
- 風味をプラス
ハーブとスパイスは、少し加えるだけで料理の印象がガラッと変わります。
冷たい麺に刻んだ大葉、焼き魚に三つ葉やディルを添えるだけでも、香りが立ってさっぱりとした味わいに仕上がります。
パクチーはアジアン風の料理に、バジルはパスタやトマトと相性が抜群です。
- 保存の工夫
フレッシュな香りをキープするには、保存方法も大切です。
大葉やパクチーは茎を湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ入れます。
使い切れない時は、刻んで冷凍しておくと使いたい時にすぐに使えて便利です。
- 添えて彩りアップ
ハーブやスパイスは、少し添えるだけでも料理の印象が華やかになります。
おうちでも育てることができるため、必要な分だけ収穫して使うとフードロスが少ないのもよいですね。
初心者でも育てやすいハーブは大葉、バジル、ミント、ローズマリーなどでスパイスは山椒、唐辛子、フェンネルなどと言われています。
ちょっとしたひと手間で、ハーブやスパイスの魅力をさらに引き出せます。
おにぎりに大葉、サラダにパクチー、焼き魚に山椒など…。
今回ご紹介したメニューを作って、食卓に新たな香りを足してみてはいかがでしょうか。