開封した片栗粉が、気づけば戸棚や冷蔵庫の奥に残ったまま…ということはありませんか。少し使っただけでその後は出番が減り、使用期限が迫ってきてから「どう使い切ればよいの?」と悩んでしまうことも少なくありません。片栗粉といえば、スープやあんかけにとろみをつける「王道の使い方」が真っ先に思い浮かびますが、実はそれだけにとどまらず、食感や料理の仕上がりを左右する役割も備える食材です。
そこで今回は、とろみをつける使い方に加え、「もちもちした食感を生かす」「固める力を生かす」など、日常の献立に取り入れやすい活用レシピをご紹介します。フードロス削減の視点から、特別な材料や難しい工程は使わず「余ったからムリに使う」のではなく、「知っているから使いたくなる」片栗粉の使い方をまとめました。💡
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【王道の使い方】
とろみ中華炒め
片栗粉を水と合わせて加熱し、とろみをつけることを「糊化(こか)」と言います。
この現象を利用して、炒め物にもとろみをつけることができます。
片栗粉で作ったあんが加わると、料理が冷めにくくなるのもおいしさの秘訣です。
★ポイント
・基本的なとろみのつけ方をマスターすれば、普段の炒め物もいつもとは違った食感が楽しめます。片栗粉と水を1:2の配合にして作った水溶き片栗粉をベースに、お好みで調整しましょう。
・ごはんや焼きそば麺と合わせて主食メニューを作っても、献立のバリエーションが広がります。
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【食感を生かしたレシピ】
甘辛もちもちポテト
片栗粉に使われているでんぷんは、じゃがいも由来のものがほとんどです。
そのため、じゃがいもと合わせるとなじみやすく、自然なもちもち食感が生まれます。
食べやすい一口サイズで作れば、お弁当やおつまみにもピッタリです。
★ポイント
・のりや大葉で巻いて食べるのもオススメです。
・トップバリュ商品の「うまみとじこめ野菜 皮付きじゃがいも」など、皮付きで食べられるじゃがいもを使うのも時短になります。🥔
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【固める力を生かしたレシピ】
豆乳でごま豆腐
ごま豆腐は主に白すりごま・くず粉・水を、加熱後に練って冷やし固めた副菜メニューです。
レシピでは片栗粉×豆乳でアレンジし、くず粉なしでごま豆腐が作れます。
お料理ビギナーも火加減さえしっかり守れば、難しい工程はありません。
★ポイント
・1人分ずつ小鉢に入れて冷やし固め、そのまま提供してもOKです。
・わさびとしょうゆ以外に酢みそをつけて食べるのも、違った味わいが楽しめます。
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【片栗粉の使い方 ~定番から意外なものまで~】
片栗粉は一般的にじゃがいも由来のでんぷんを原料とした粉類で、加熱することでとろみがつき、冷めると食感が変化するという特徴があります。料理に加える量は少なくても、仕上がりや口当たりに影響しやすく、日々の食事づくりを支えてくれています。
こうした性質を知っておくと、使い道が自然と広がります。他の使い方もどんどん試してみてくださいね。 🙂
<定番の使い方>
・料理にとろみがつけられる
・片栗粉で作ったあんをかけることで料理が冷めにくくなり、食べやすさを保つ
・揚げ物の衣として使い、カリッとした食感に仕上げられる
<意外な使い方>
・わらび餅などのスイーツ作りに使うと、独特のぷるぷるとした食感を生み出せる
・肉や魚に薄くまぶしてから調理すると、たれが絡みやすくなる 🙂
また、実は料理以外にもこんな使い方も…
・片栗粉と水を魚焼きグリルの受け皿に入れると、冷めた際に油が一緒に固まるため、掃除の手間が減る
・キッチン周りの掃除では、薬品と合わせて使うことで、片栗粉のとろみを生かして液だれを防ぐ補助になるとも言われています。例を挙げると、カビ取りなどで活用できるそうです。
片栗粉は「とろみをつけるための粉」というイメージが強いですが、実は使い道を知っておくだけで、余すことなく自然と使い切れる存在です。少し視点を変えて取り入れ、無理なく、賢く、食材を使い切る工夫を楽しんでみてください。









