4~5月は新茶の季節です。
毎年この季節を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はフードロス削減の観点から、「お茶殻」を活用したレシピのご紹介です。お茶を淹れた後に残る「お茶殻」の食物繊維を摂取しつつ、最後まで使い切れるレシピに挑戦してみましょう!
お茶の葉は1杯分で約3g使うことが多いです。
今回ご紹介する全ての「お茶殻活用レシピ」では、
2杯分のお茶を淹れた後に残るお茶殻=約12gを使用しています。
淹れ終わった後のお茶殻を活用し、香りのよいお茶を最後まで楽しんでください。
レシピはこちらからチェック☟
お茶の葉の豆乳スープパスタ
お茶殻は具材と炒めることで食べやすくなり、
完成した料理からもほろ苦い味わいが楽しめます。
★ポイント
・豆乳は早い段階で入れるとダマになりやすいため、最後の方に加えます。
・新茶のお茶殻を使うと一層香りが引き立ちます。
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ちくわとお茶の葉のおひたし
お茶殻を使って和食の献立によく合う副菜を1品作りませんか。
電子レンジだけで簡単に作れるのも嬉しい♪
★ポイント
・あと1品欲しい時に活躍しそうなお手軽メニューです。
・お浸しはそのまま食べてもおいしくいただけますが、
シンプルに作ったお粥のトッピングにするのもオススメです。
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お茶の葉とフルーツグラノーラのマシュマロヌガー
フルーツグラノーラと合わせれば、こんなにカラフルなスイーツが作れちゃいます。
ヌガーとは砂糖・水あめなどに乾燥フルーツやナッツ等を混ぜて冷やし固めたお菓子です。
レシピでは砂糖・水あめの代わりにマシュマロを使って簡単にアレンジしました。
★ポイント
・フルーツグラノーラはお好きなもので◎グラノーラの種類を代えてもよいですね。
・片手でパクッと食べられるため、忙しい時の軽食やおやつに作っておいても便利です。
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ホットケーキミックスでお茶の葉どら焼き
ティータイムを優雅に楽しむならこちらがオススメ!
お茶の葉が奥ゆかしく香る、品のあるどら焼きです。
★ポイント
・ホイップクリーム以外にもお好みのフルーツを挟んでも♪
・あんこは白あんやずんだあんなど、お好みでアレンジできます。
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日本茶をおいしく淹れるには?
お茶は日常的に飲むけれど、お茶の葉から淹れるのは手間がかかりそうと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ペットボトルやティーバッグなどすぐに飲める状態で手に入るお茶は便利でありがたい存在ですが、新茶のシーズンにはぜひ急須で入れるお茶もお試しいただきたいです。
そこで、今回はお茶をよりおいしく淹れるポイントを少しご紹介します。
- 正しいお茶の葉の量とお湯の量
目分量で淹れるのではなく、表示の量を測って使いましょう。
お茶の葉パックに入れて使っている方も、まとめて測って詰めて缶で保管すると楽に使えます。
- お湯の温度
一般的に90℃以上の高温のお湯は苦みや渋みの香りが引き立ち、60℃以下の低温のお湯は旨みや甘みが引き立つと言われています。
茶葉の特徴に合わせて温度を変えてみるのも◎
- 茶器を選ぶ
湯呑は目や口当たりでも楽しむことができます。特別よいものを揃えなくても大丈夫ですが、気に入っているものを使えば、お茶を飲む楽しみがまた1つ増えますね。
おいしく淹れるポイントを全部実践するのが難しい方も、どれか1つから初めてみるのはいかがでしょうか。
おいしいお茶を淹れた後は、今回ご紹介した「お茶殻活用レシピ」に挑戦してみてくださいね。