様々な料理に大活躍の「にんじん」。1年中収穫できますが、10月~12月は最も甘みが強く、栄養価が高いとされています。
栄養素・成分
- β—カロテン
体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力強化・がん予防などに良いとされています。皮を剥くと約20%も減ってしまうため、皮ごと調理するのがオススメ。加熱したり、油と一緒に摂取することで吸収率が格段にUPします。
- カリウム
過剰なナトリウムを排出する作用があり、高血圧予防に役立つと言われています。
- 食物繊維(ペクチン)
糖・コレステロールの吸収を抑えたり、腸の善玉菌を増やして便秘・大腸がんの予防に効果があると言われています。
- アスコルビナーゼ
ビタミンCを分解する酵素です。生のまま、ビタミンCが多い食材と合わせるとビタミンCを分解してしまいます。加熱するか、酸味のある調味料とすぐに和えてから、他の食材と合わせることで防ぐことができます。
選び方のポイント
◆オレンジ色が濃いもの。
◆太くて丸みがあり、先がとがっていないもの。
◆茎の切り口が細く、黒ずんでいないもの。
保存方法
冷蔵…新聞紙やキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れ、野菜室で立てて保存。
冷凍…使いやすい大きさに切って保存袋に入れ、1ヶ月ほど。
※かために下ゆでしてから冷凍すると、保存性が高まります。
ちゃんとごはんレシピ
にんじん使い切りたい!・・・そんな時にもピッタリな「手作りカッテージチーズを使って♪キャロットラペ」のご紹介。レシピではにんじん1本ですが、1/2本だけ余っちゃった時は全ての材料を半分にすると、使い切れますよ。
レシピ内容詳細は下のボタンをクリックしてご確認ください!
(料理画像下の「手作りカッテージチーズ」をクリックすると、カッテージチーズの作り方もご確認いただけます)