普段の料理では捨ててしまう野菜の皮やヘタ。実は・・・・ここに栄養素が豊富に含まれているんです!これらを捨ててしまうのは、大事な栄養素を捨ててしまっていることに。今回は食材ロスに繋がる、野菜の皮やヘタを使って作る「ベジブロス」の作り方&使い方をご紹介します!
「ベジブロス」とは野菜(ベジ)のだし(ブロス)のこと
水に野菜の皮やヘタ・少量の酒を入れ、弱火でコトコトに煮込むだけなので、とっても簡単!
野菜の甘味や旨味たっぷりのだしは、おいしさがギュギュッと詰まっています♪
ベジブロスはこんなにスゴイ!
- 「フィトケミカル」を効率的に取り入れられる
野菜の皮やヘタ、根元部分などには「フィトケミカル」が多く含まれています。「フィトケミカル」とは、加熱によって細胞外へ溶け出す性質があり、ベジブロスは「フィトケミカル」がたっぷり。「第7の栄養素」と呼ばれるほどで抗酸化作用があり、老化防止や生活習慣病予防・免疫力UP・美肌効果があると言われ、非常に注目を集めています。
- 万能だし
クセがなく野菜特有のやさしい甘味・旨味が、和・洋・中どのジャンルにも合います。
ベジブロスに適する野菜と適さない野菜
適する野菜
◆玉ねぎ(コンソメのような色になる。抗酸化作用や旨味がたっぷり)
◆にんじんや大根の皮やヘタ、きのこの軸、ねぎの青い部分や根
適さない野菜
◆キャベツの芯、ブロッコリーの茎など(アクや苦みがでる)
◆なす、紫キャベツ、紫玉ねぎなど(アントシアニン系の色素を持つものは色がでる)
◆ゴーヤ、春菊など(苦みがでる)
べジブロスレシピ
ベジブロスは手軽に作れるため、はじめて挑戦する方にもオススメ!べジブロスの作り方と、べジブロスのおいしさをダイレクトに感じられるシンプルな「鶏肉と野菜の煮込み」の2つのレシピをご紹介♪
野菜本来の風味で、味付けは塩・こしょうのみで煮込み料理が完成します。最後に牛乳を加えてクリーム煮にすると、また違った味が楽しめます。
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