牡蠣は濃厚でクリーミーな旨みがあり、栄養満点なので「海のミルク」とも言われています。牡蠣をよりおいしく、効果的に食べる方法をご紹介します。
栄養素
・タウリン
肝臓の働きを高め、疲労回復や二日酔い予防、コレステロール・血圧の低下が期待されています。
・鉄
酸素を全身に供給します。不足すると立ちくらみ・頭痛、疲労感、冷え、集中力低下などが起こります。牡蠣は吸収の良いヘム鉄が豊富です。
・ビタミンB12
DNAの合成に必要な神経の働きを維持したり、赤血球の合成などに関わっています。
・亜鉛
全身の代謝や細胞の生成に関わり、美肌作り、免疫力UP、味覚の維持などに役立つと言われています。
選び方のポイント
殻付き→厚みがあり、重いもの。傷が少なく、口がしっかり閉じているもの。
むき身→貝柱=大きくて半透明なもの。
身 =ふっくらしていて、黒いひだが締まっているもの。
保存方法
殻付き→3%の塩水を含ませたキッチンペーパーで包み、密閉しないようにラップをかけると、冷蔵庫で2~3日保存できます。
むき身→開封した場合はパックの塩水に浸した状態にすると、冷蔵庫で1~2日保存できます。
※無水の牡蠣は水に旨みが溶け出さず、味が濃いのが特徴です。ただ、日持ちしないため、すぐに食べましょう。
効果的な食べ方
レモン汁やぽん酢など、ビタミンCやクエン酸を含む食材と組み合わせると、亜鉛や鉄の吸収率がUP!
ちゃんとごはんレシピ
牡蠣の栄養を余すことなく摂取できる「牡蠣と根菜のクラムチャウダー」をご紹介。
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