ごぼうは一年中出回っている身近な野菜ですが、実は旬が2つあることをご存じですか?
春に出回る新ごぼうは、みずみずしくてやわらかい食感が特徴。一方、秋から冬にかけて出回るごぼうは、ごぼうらしい歯ごたえと、寒い時期に大地の中でじっくりと育つことで蓄えた豊富なミネラルが魅力。今回はごぼうの選び方や保存方法・栄養素・おいしく食べる方法をご紹介します!旬の今だからこそ活用したい、ごぼうの魅力をお伝えします。
【新鮮なごぼうの選び方】
ごぼうは空気に触れることで鮮度が落ちてしまうため、土つきのものを選ぶのがオススメ。調理の手間を省くために土を落とした洗いごぼうを選ぶ場合、太さが均一で根が少ないものを選びましょう。
【ごぼうの保存方法】
購入したごぼうは乾燥しないように新聞紙で包み、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。土がついていない洗いごぼうの場合は、乾燥を避けるために軽く湿らせた新聞紙で包み、冷蔵庫で保存します。どちらの場合も、1週間ほどで食べきってください。
【ごぼうの栄養素】
ごぼうに含まれる水溶性の食物繊維は体内で溶けてゲル状になるため、便通を促す働きがあります。また、糖質の吸収を穏やかにしたり、余分な塩分の排出を助けるため、糖尿病や高血圧など、生活習慣病の予防に役立つと言われています。
ごぼうのうまみと歯ごたえを楽しめるイチ押しレシピ
「牛肉と根菜のうま煮」
ごぼうの風味と牛肉の相性が抜群!食物繊維が豊富なごぼうは大きめに乱切りすることで歯ごたえが引き立ち、満足感がアップします♬