健康経営 従業員のためにウエルネス経営の推進健康経営 従業員のためにウエルネス経営の推進

1.健康経営の目的・方針

マックスバリュ東海 健康経営宣言

代表取締役社長 作道政昭
代表取締役社長 作道 政昭

マックスバリュ東海は、「人間尊重」の経営を志向し、「従業員の志を聴き、従業員の心を知り、従業員を活かす」ことを人事の基本理念として、従業員一人ひとりの会社・家庭・地域生活を共に充実することを人事の行動理念としています。
マックスバリュ東海は、2022年度に「健康経営宣言」を行い、従業員の労働安全衛生と健康経営に取り組んでいます。

AEON 元気UPマーク

マックスバリュ東海
健康経営宣言

マックスバリュ東海は、従業員と家族の健康をサポートします。
そして、従業員とともに地域とハピネスを実現します。

ヘルス&ウエルネスの推進

健康経営の目的

マックスバリュ東海は、従業員とお客さまの健康と幸せを実現し地域社会に貢献するために人材こそが最大の経営資源であるとの信念に基づき、多様な人材が健康で能力を発揮し活躍し続けられる企業となることを目指しています。

従業員一人ひとりが心身ともに健康で長く働き続けたいと感じ、働く意欲に満ちた存在であること、そして健康な従業員が幸せの地域生活を送り、お客さまの健康と幸せの実現に貢献することことが、マックスバリュ東海の健康経営で実現したい姿です。

そのため健康経営の最終目的を「労働生産性の向上」「人材定着 望まない離職の低減」「従業員満足度及びワークエンゲージメントの向上」として以下の指標を健康経営の最終的な目標指標として取り組んでいます。

■健康経営の最終的な目標指標

健康経営の最終的な目標指標 単位 2022 2023 2024 2025
実績 実績 実績 実績
プレゼンティーイズム % 33.1 32.1 32.7 32
アブセンティーイズム(傷病手当金支給延べ日数) - - - -
アブセンティーイズム(傷病欠勤・休職者割合) % 1.01 0.91 0.94 1.17
従業員満足度 - - 3.23 3.23
入社3年以内の離職率 % 36.4 28 27.7 3.1
喫煙率 % 25.8 20.1 19.5 -
特定保健指導実施率 % 45.3 43.1 28.4 -

- 各種指標の実績値・目標値はこちら

健康経営の重点課題

マックスバリュ東海は健康経営の実現に向けて、従業員の健康と組織の両面について、健康診断結果や従業員サーベイの結果から重点課題を定めて各種取組みを進めています。

■従業員の健康

従業員の健康診断データ等の分析や従業員の年齢構成から、生活習慣の発症予防・重症化予防、そのためのヘルスリテラシー向上が重要課題であると考えています。

  • 有所見者(特に、血圧、血糖)の低減
  • 生活習慣の改善

■従業員の健康

従業員アンケートや休職者の現状分析からメンタルヘルス対策として、職場環境改善や未然防止策強化が重要であると考えています。

  • 職場環境改善(メンタルヘルス対策)
  • 過重労働の改善や予防
  • 研修実施による1次~3次予防の強化

■健康経営戦略マップ

健康経営で解決したい経営上の課題から、最終的な目標指標の健康・組織の課題、具体的な取り組みのつながりを整理した健康経営戦略マップを策定しています。

健康経営戦略マップ

2.健康経営の推進体制

健康経営を推進するため、健康推進最高責任者を代表取締役とし、執行責任者を人事総務担当役員としています。
また、健康経営推進部署を人事教育部とし、統括産業医・保健師と連携し健康推進室を設置し、従業員の健康維持増進のための各種施策を検討・実行しています。

健康経営の推進体制図

3.具体的な取り組み

健康経営方針

  1. ① 定期健康診断 受診率100%
  2. ② 早期発見・治療 二次検査受診勧奨100%
  3. ③ 生活習慣予防 特定保健指導 申込100%

主な健康経営の取り組み

■健康管理・受診率向上の取り組み

【取り組みの背景】

従業員は高齢化しており高血圧・糖尿病の割合が高いため、健康診断を基軸にした発症予防・重症化予防の取り組みが重要であると考えています。

【取り組みの内容】

健康診断結果をもとにリスクを階層化し、個別にアプローチを実施しています。

(高リスク者)
  • 医療機関への受診勧奨
  • 産業医・保健師による保健指導
(中リスク者)
  • 特定保健指導の実施(職制を通じた受診勧奨、就業時間認定、場所の提供)

■受動喫煙対策・卒煙支援の取り組み

【取り組みの背景】

従業員の喫煙率が高く、高年齢化も伴い生活習慣病やがん発症の増加も予想されるため喫煙率の改善は重要な課題と認識しています。
また、お客さまと直に接する従業員も多いため、お客さまの三次喫煙の防止は大きな目的の1つです。

【取り組みの内容】

2021年にグループ国内115社において従業員の就業時間内禁煙・敷地内禁煙を実施

卒煙啓発・支援として、従業員向けに3つの卒煙プログラムを無料で提供(医師と取り組むオンライン禁煙、通院による禁煙治療を行う禁煙外来プログラム、匿名の仲間とアプリ内で励ましあいながら取組むみんチャレ禁煙)

安全衛生委員会等での意見を踏まえた施策の審議、実施。衛生管理者や健康推進責任者及び担当者、管理者が連携し、喫煙者へ「卒煙セミナーを受講勧奨、セミナー後アンケート等で卒煙意向を把握し、各種プログラム勧奨。

■生活習慣の改善・ヘルスリテラシー向上の取り組み

【取り組みの背景】

従業員の健康状態の改善に向けては高リスク者に対する個別のアプローチだけでなく、健康のうちから心身の不調や疾病発症予防の取り組みを推進していくことが重要であると考えています。

【取り組みの内容】

生活習慣の維持・改善やヘルスリテラシーの向上、従業員のセルフケアを支える取り組みを実施しています。

生活習慣改善キャンペーン
  • 健康チャレンジ、元気UPキャンペーン
  • ウォーキングラリー
ツール提供
  • 健康状況の記録・閲覧ツール(Pep Up)の提供
リテラシー向上セミナー
  • 女性の健康セミナー
  • 食生活改善セミナー
  • 睡眠習慣改善セミナー

■労働時間・働き方・メンタルヘルスの取り組み

【取り組みの背景】

従業員の健康増進に向けた過重労働対策とメンタルヘルス対策はもちろん、働きやすい制度・職場環境の整備を進めることで従業員満足度やワークエンゲージメントの向上につなげていくことも重要であると考えています。

【取り組みの内容】
  • 長時間労働の改善
  • 休憩時間確保のため、11時間をめどに勤務時間インターバル制度を導入
  • 本社にコアタイムなしのフレックスタイム制度を導入
  • 年次有給休暇取得率の把握と取得推奨
  • ストレスチェック集団分析結果を活用した職場環境改善
  • セルフケア研修、ラインケア研修の実施
  • メンタルヘルス不調者の円滑な職場復帰支援のためのガイドライン策定

■労働安全衛生の取り組み

【取り組みの背景】

イオングループでは従業員の健康増進とともに、安全に働ける職場環境づくりに力をいれています。
特に、小売業における店舗での労働災害の発生防止は重要な課題の1つです。

【取り組みの内容】
  • 各事業場における労働安全衛生委員会(管理者、労働安全衛生担当、従業員代表が参加)を通じた労使協同での状況の把握と対策
  • 従業員への対策の浸透
  • 人事教育部連絡発行(月3回)
  • ヒヤリハット事例の収集
  • 従業員への労災教育の実施

■女性の健康支援の取組み

【取り組みの背景】

マックスバリュ東海は、2030年度女性管理職比率30%を目指し、女性活躍推進に取り組んでいます。

【取り組みの内容】
  • 女性特有の健康課題に関するリテラシー向上、eラーニング、健康クイズ実施
  • 女性の健康セミナー等実施
  • 女性の健康相談
  • 乳がん・子宮がん検診補助
  • 子宮頸がん(HPVリスク検査)の補助

4.健康経営の効果

プレゼンティーイズム
アブセンティーイズム
(傷病欠勤・休職者割合)
従業員満足度
入社3年以内の離職率
健康経営の最終的な目標指標 単位 2022 2023 2024 2025
実績 実績 実績 実績
血圧リスク者率(180/110mmHg以上) % 0.7 0.4 0.6 0.6
血糖リスク者率(空腹時血糖200mg/dL以上) % 1.0 1.1 0.6 0.5
高血圧の者のうち治療中の者の割合 % 12.0 12.9 23.9 23.9
適正体重維持者率(BMI18.5~25未満) % 57.7 57.6 57.8 57.8
喫煙率 % 25.8 20.1 19.5 -
運動習慣者比率(週2回、1日30分以上の運動をしている人の割合) % - - 27.4 27.5
睡眠習慣者率(睡眠により十分な休養が取れている人の割合) % - - 59.9 60.0
精密検査受診率 % - - - -
高ストレス者割合 % 16.5 16.6 16.4 16.2
法定外労働月80時間超 100人・月当たり発生人数(正社員) - - - -
平均年次有給休暇取得率(正社員) % 60.1 53.0 53.1 53.7
労働災害の件数(度数率・強度率) % - 7.2 10.2 12.4

- 各種指標の実績値・目標値はこちら

■喫煙率の低減

2021年度からグループ全体で就業時間内禁煙を宣言し、就業規則改定と共に喫煙者は勤務開始45分前までに喫煙を終えるルールを周知してきました。
同時に卒煙支援としてオンライン禁煙プログラム等のサポートも実施しております。その結果、喫煙率は改善を続けています。

喫煙率

■保健指導の実施と健康状態の改善

健康保険組合の協力のもと、40歳以上のメダボリックシンドロームおよびその予備群を対象とした特定保健指導の実施について力を入れ、実施率は大きく向上してきました。
特定保健指導の実施者においては、未実施者と比べて肥満の解消に効果が出ていることが確認出来ています。
結果として、特定保健師指導の実施率向上とともに特定保健指導対象者は減少しており、従業員のメタボリックシンドロームの低減と生活習慣病の発症予防につながっていることが示唆されています。

特定保健指導実施率

5.社会への取り組み

■サプライチェーンの取り組み

マックスバリュ東海は、事業推進の重要なパートナーであるサプライヤー様で働く従業員の皆さまの健康にも配慮した取り組みを進めています。

(サプライヤー様への取り組み支援)
  • 健康経営に関する勉強会の実施
  • 就業時間内・敷地内禁煙や禁煙対策について、具体的な実施方法や効果検証方法含む施策を説明、資料やノウハウを提供

■社会への取り組み(地域の皆さまとともに)

マックスバリュ東海は、地域のヘルス&ウエルネスを支え、すべてのお客さまが心身ともに健康で、多様性を尊重し、誰もが自分らしくいられる共生社会の実現に貢献したいと考えています。

6.社外からの評価

健康経営優良法人認定

マックスバリュ東海は、「お客さま満足度の向上」「従業員満足度の向上」も、そのベースとなるものは「従業員一人ひとりが心身ともに健康であってのこと」との認識のもと、積極的に従業員の健康管理と健康増進に取り組んでいます。
その結果、経済産業省と日本健康会議が共同で行っている認定制度「健康経営優良法人2026」に認定されました。

健康経営優良法人2026(大規模法人部門)

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