浜松市では11月を減塩推進月間としています。
マックスバリュ東海は、
11月の減塩推進月間に合わせて浜松市とコラボして減塩レシピを作成しました。
今回はさまざまな減塩のテクニックの中から
「いつもより焼き目を付けて香ばしさをアップすることで減塩につながるレシピ」
にフォーカスしました。
各レシピの食塩摂取量は、1人分あたり1g以下に抑えられるようになっています。
食塩の摂りすぎは高血圧をはじめとした生活習慣病に深く関わってくるため、
予防の意識を高めるためにも今回ご紹介する減塩レシピを活用してみてはいかがでしょうか。
レシピはこちらからチェック☟
材料4つで作る鶏マヨ
鶏肉にこんがり焼き色を付けることで香ばしさがアップし、
塩分を控えても食べやすくなります。
通常の作り方に比べて0.5g減塩し、塩分量は1人分で0.65gです。
★ポイント
・味付けで使うマヨネーズとケチャップは、調味料の中では塩分少なめです。
・添え野菜はレタスとミニトマトを使いましたが、カリウムの多い生の白菜を使っても減塩につながります。
豚肉のソテー甘酢炒め
お肉にこんがり焼き目をつけることに加え、片栗粉をまぶすと調味料が絡みやすくなるため、
少量の調味料でも味がつきやすくなります。
通常の作り方に比べて1.37g減塩し、塩分量は1人分で0.95gです。
★ポイント
・酸味は塩味を感じやすくさせてくれるため、味付けに酢を使うのは大正解!
・ピーマンをパプリカに代え、彩りをアップさせるのもオススメです。
香味野菜で厚揚げ
こんがり焼いた厚揚げ豆腐に、しょうがとにんにくの香味野菜の香りを立たせて味わい深く!
通常の作り方に比べて0.65g減塩し、塩分量は1人分で0.95gです。
★ポイント
・もっとお手軽に作りたい方は、しょうがとにんにくは
市販品のすりおろしを小さじ2ずつ使っても作れます。
・しっかり味が付いているから、後から調味料のプラスは不要です。お弁当に入れても◎
いつもより焼き目を付けて香ばしさをアップすることで、
3つのレシピの中で多いものでは最大1.37gの減塩が可能になりました。
みなさんも香ばしさを生かして減塩につなげてみてくださいね。
できていますか?減塩を意識した食生活
食塩摂取量には1日の目標量が定められています。
日本人の食事摂取基準(2020年版)【令和4年県民健康基礎調査】によると男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
摂りすぎてしまう人が多いため、男女ともに未満に収めることが推奨されています。
また、食塩摂取量の約7割が調味料由来と言われています。
例えば、濃い口しょうゆは小さじ1で約0.9gの塩分が含まれているため、一度にたくさん使っている方は味見をしながら少し減らすだけでも、1日の塩分摂取量が減っていきます。
しかし、日々の食塩摂取量が多すぎるかどうか計算するのは少し大変ですよね…。
そこで、まずは以下の項目をチェックしてみるのはいかがでしょうか。
<塩分摂取量が多すぎる?!食生活をチェック>
□濃い味が好き。
□めん類の汁は必ず飲み干す。
□野菜はあまり食べない。
□味見をせずに目分量で調味料を入れている。
□減塩の調味料や食品は避けている。
□栄養成分表示などの食塩量はほぼ確認しない。
上記のチェックが多いほど食塩摂取量をコントロールできていない傾向にあります。
減塩は少しずつ薄味に慣れていくことがポイントです。
チェックが多かった方や気になる項目があった方はもちろん、健康な体づくりの参考にして今回の減塩レシピを試してみてくださいね。
さらに、もっと詳しく知りたい方は「浜松市のHP」を見てみるのもオススメです!