フードロスの削減には何か特別なことをしなくてはいけないと思ってみえる方も、多いのではないでしょうか?
実は皮まで料理したり、野菜を長持ちさせたり、いつもやっていることもロスの削減に繋がっています。
今回は「キャベツ」を芯まで余すことなく使い切れるレシピのご紹介です。
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キャベツとベーコンのコンソメスープ
キャベツの芯、にんじんの皮を使ってコンソメスープを作りましょう。
★ポイント
・別の料理を作った時にでた、キャベツの芯やにんじんの皮を使います。
・コトコト煮込むことでキャベツの芯の甘みがスープに溶け出します。
豪快!丸ごとキャベツの肉詰め
蒸し焼きキャベツの甘さと食欲を誘う甘辛な肉だねがマッチ☆
★ポイント
・キャベツの芯のかたい部分も刻んで使うため、ひと玉まるごと使い切れます。
・キャンプ飯やBBQなどアウトドアでも盛り上がります。
豚バラとキャベツの塩だれ炒め
パパッと炒めて味付けは塩だれだけ!
★ポイント
・キャベツの芯の太い部分が太い場合は、薄く切ることで火の通りが均一になります。
・蒸し焼きにすることで芯がやわらかくなり、味が染み込みやすくなります。
ごま油香る!塩昆布キャベツ
キャベツの芯の食感を生かした、切って漬け込むだけの一品です。
★ポイント
・キャベツの芯は細切りにするため、生でも食べやすくなります。
・作り置きできるメニューのため、好きな時に好きな分量だけ食べられます。
できることからのフードロス削減にチャレンジ
フードロス、食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。
日本での「フードロス」の量は年間522万tになっているといわれています。
(令和2年度推計値)
日本人の1人当たりのフードロス量は1年で約41kg。
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のごはんを捨てているのと近い量になります。
また、今回ご紹介したレシピを活用する以外にも、食べ物を買うお店、
食べるお店でも食品ロスを減らすことを意識することができます。
たとえば、賞味期限の近い値引き商品を買ったり、
お店での注文は食べきれる分量だけにして食べ残しを出さなかったり、
ちょっとした行動が食品ロスを減らすことに繋がります。
みなさんもできることから、はじめてみてはいかがでしょうか。