紅茶は17世紀に中国からヨーロッパに伝わり、イギリスを中心にアフタヌーンティー文化として親しまれてきました。
日本には江戸時代の終わりごろ、19世紀中ごろに初めて伝わり、明治時代以降に徐々に普及してきたと言われています。
現在では、日常の飲み物としてかなり親しまれていますね。
今回はキリンビバレッジの「午後の紅茶」のストレートティー、レモンティー、ミルクティーを使い、豊かな風味を料理のアクセントとして活用できるレシピをご紹介します。
紅茶の芳醇な香りを料理でも、ぜひお試しください。
※レシピでは加糖タイプを使っていますが、無糖タイプと砂糖やはちみつなどを合わせても作れます。
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紅茶でやわらかしょうが焼き
紅茶には「タンニン」という成分が含まれており、お肉を柔らかくしてくれます。
お肉の臭みも消してくれるため、しょうがと一緒に使って食欲アップ!
<レシピにオススメの午後の紅茶>
ストレートティー
★ポイント
・紅茶に少し漬け込むため、事前に漬け込んでおけば後は焼くだけで時短になります。
・めんつゆと一緒に作るたれは、甘めの味付けがお好みの方にオススメです。
炊飯器で米と鶏肉をレモンティーで炊くだけで完成します。
レモンの爽やかな香りがほのかに香り、オリエンタルな味わいに!
<レシピにオススメの午後の紅茶>
レモンティー
★ポイント
・ワンプレートに盛り付けると、カフェ風でオシャレに仕上がります。
・お好みの野菜をプラスして一緒に炊飯しても◎
たまごを紅茶に漬けることで、香ばしい風味と色合いが楽しめます。
お弁当やおつまみなどにもピッタリ!
<レシピにオススメの午後の紅茶>
ストレートティー
★ポイント
・たまごの黄身のやわらかさはお好みでOKです。
・水煮のうずらのたまごで作っても、時短になって便利です。
お好みのカップや型で作って、器に出して周りにクラッシュゼリーを飾っても素敵です。
クラッシュゼリーは小さいお子さんも食べやすい!
<レシピにオススメの午後の紅茶>
ストレートティー
★ポイント
・ゼラチンは加熱しすぎると固まらなくなるため、沸騰させないように注意しましょう。
・粉ゼラチンを使うとゼラチンをふやかす手間もなく、色合いもきれいに仕上がります。
「チャイ」とはヒンディー語で「お茶」という意味です。
インドではスパイスを加えたミルクティーがよく飲まれています。
今回は簡単にミルクティーにスパイスを加えて作ります。
<レシピにオススメの午後の紅茶>
ミルクティー
★ポイント
・スパイスはパウダータイプでも、ホールタイプ(原形)でも作れます。
・ホールタイプは砕いて牛乳に煮だして使い、パウダーは最後に加えると香りがアップします。
紅茶の種類に思いを馳せる
紅茶はさまざまな種類と産地があります。1つの種類だけで楽しむのに適しているものもあれば、ブレンドすることで豊かな香りとおいしさが引き立つものもあります。最近では紅茶の専門店もたくさんオープンしていて人気のため、近くにお店がない方やおうちで楽しみたい方はキリンビバレッジの「午後の紅茶」で素敵なティータイムを過ごしてみるのもよいかもしれません。
ここではキリンビバレッジの「午後の紅茶」に使われている茶葉について、少しご紹介します。
<午後の紅茶で使われている主な茶葉の種類と産地>
ストレートティー:スリランカ産「ディンブラ茶葉」
全茶葉のうち20%使用しています。
バラの花にも似たかぐわしさと言われ、フラットな味わいで飲みやすいです。
レモンティー:スリランカ産「ヌワラエリア茶葉」
全茶葉のうち15%使用しています。
フルーティーで茶葉から若草が薫るような香りが特徴です。
ミルクティー:スリランカ産「キャンディ茶葉」
全茶葉のうち20%使用しています。
ふわりとやわらかくミルクとの相性がよいです。
このように茶葉の違いがわかると、いろいろな味や香りを試してみたくなりますね。
今回ご紹介したレシピを使って、飲む以外にも料理で違いを感じてみるというのも面白そうですね。