「旧正月」をご存知でしょうか。
日本のお正月にあたるおめでたい日で「春節」とも言われ、
中国とその他のアジアの国で旧暦に基づいて祝われる伝統的な祝祭日です。
「旧正月」や「春節」と聞くと、
中国の方が旅行に行く時期と思われる方も多いかもしれませんが、
実は「旧正月」は家族や親戚がお家に集まり、新しい年の繁栄と幸運を願いながら日本のお正月のおせちのようなイメージで
縁起のよい食べ物をみんなで食べる時期でもあります。
中国の旧正月に食べる縁起のよい食べ物といえば餃子です。
日本でも各地でイベントが開催され、「旧正月」に餃子を食べることが徐々に広まり、
お正月とは別のイベントとして浸透しつつあります。
今回は「旧正月」をより簡単にお家で楽しめるように、ベーシック餃子とアレンジ餃子をご紹介します。
2025年の旧正月は1月29日で、
前日の1月28日から2月4日までを休暇にする方が多いようです。
アレンジ餃子レシピを作ってご家族や親しい方とお祝いしてみてはいかがでしょうか。
レシピはこちらからチェック☟
~ベーシック旧正月餃子レシピ~
うずらたまご餃子
旧正月の餃子はおみくじに見立てて、中にコインを入れて当たった人は金運アップと
言われています。
レシピでは輪切りにするとコインに似ていることから、うずらたまごを入れてアレンジします。
★ポイント
・食べてみるまでどれが当たりかわからないため、ドキドキ感があって楽しいです。
・今回はうずらたまごを2個使いましたが、増やして当たりの確率を上げても♪
~アレンジ餃子4レシピ~
【包み方を工夫した餃子】
キャンディー型の蒸し餃子
かわいい形とカラフルな色合いでお子さん人気もバッチリです!
レシピではトップバリュベストプライスの「餃子の皮 うす皮タイプ」を使いました。
具材の色が出やすくなるため、うす皮タイプがオススメです。
★ポイント
・蒸し器がなくてもフライパンでお手軽に作れます。
・ほうれん草は冷凍タイプを使うと、より時短になります。
【餃子の皮を使わない餃子】
大根で包む餃子
餃子をもっとヘルシーに食べたい方は、餃子の皮の代わりに大根で作ってみるのは
いかがでしょうか。
餃子の皮で作った場合と比較すると、83kcalも抑えることができます。
★ポイント
・オススメは大根ですが、なすでも代用できます。
・お好みでぽん酢やゆずこしょうにつけていただいても♪
【冷凍食品を活用したレシピ】
冷凍水餃子でトマトラビオリ風
ラビオリとは小麦粉の生地で肉や野菜などを包んだイタリア料理のパスタの一種です。
餃子とも通じる部分があるため、レシピでは冷凍水餃子をラビオリに見立てて洋風のメニューに変身です!
冷凍の水餃子を使うため、時短&煮込みやすくなります。
★ポイント
・餃子の冷凍食品は種類がたくさんあり、常備しておくと一品ほしい時にも便利です。
・レシピではトップバリュベストプライスの「水餃子」を使いました。
・冷凍水餃子以外でも餃子を作って余った翌日にも活用できるレシピです。
【スイーツ餃子レシピ】
餃子の皮で一口アップルパイ風
餃子の皮は料理だけでなくスイーツにも使えます!
餃子の皮が数枚余った時にもピッタリなお役立ちレシピです。
★ポイント
・オーブンやトースターがなくても、フライパンで作れます。
・りんごを他のフルーツや缶詰のフルーツに代えてもバリエーションが広がります。
旧正月の餃子に入っているものはなぁに?
日本ではお正月におせち料理を食べて新年のお祝いをしますが、
中国では餃子を皮から手作りして食べる習慣があります。
旧正月の時に食べる餃子は「うずらたまご餃子」のように、
数個の当たりを作って新年のおみくじにする場合があります。
ここでは中に入れる具材の種類と込められた願いについて、一例をご紹介します。
◆なつめ…幸福度アップ
なつめの味わいが甘いことから、甘く幸せな新年にという願いが込められています。
◆落花生…健康運アップ
落花生が殻に守られていることから、健康を守るという願いが込められています。
◆栗…繁栄
栗を煮ると黄金色になることから、富や子孫繁栄の願いが込められています。
◆コイン…金運アップ
お金に恵まれる運気が上昇します。
今年の旧正月は8日間ほどあるため、
今回の「旧正月にピッタリ!アレンジ餃子レシピ」を作ってみてはいかがでしょうか。
普段の餃子もよいですが、ユニークなアレンジ餃子を試してみるのも楽しめそうですね。